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【花 曇】2017年4月(第82回)

春の暖かな日差しを浴びて、桜の花も満開になりました。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。


花曇01

桜が咲く頃、薄曇りではっきりしない天気が
よくあります。今月は横浜、東京、千葉の桜…、
“さくら”一色で揃えてみました。


花曇02
 
「細き目をなほ細くして花吹雪」

千葉「小林牧場」入口の桜です。

花曇03

「花の雲東京タワーを借景に」

東京「芝の増上寺」の桜、東京タワーをバックに
狙ってみました。

花曇04

「花に触れ枝垂桜の傘に入る」

東京「新宿御苑」の枝垂れ桜です。
下は「そめいよしの」の接写です。

花曇05

「存(なが)らへてあと幾たびぞ桜撮る」

花曇06

「水温む日差しに力満ちて来し」

横浜「三溪園」の正面、よく見かける風景です。

花曇07

「風はたと止みたる後の花吹雪」

横浜「根岸森林公園」の桜、元根岸競馬場跡です。

 

4月に入り、病院の花壇も色とりどりの花に
囲まれて賑やかになってきました。
寒の戻りが強かったせいか、桜の花も例年より
長く楽しめそうですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

【春 霞】2017年3月(第81回)

3月に入り、春の息吹を感じるようになりました。
桜の蕾(つぼみ)も少しずつ膨らんできています。
開花が待ち遠しいですね。

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。


春霞01

昨年3月、こんな日がありました。
夜来の雨が上がって、翌3月8日は20℃と
気温が急上昇、早朝よりお昼まで濃い朝霞が
立ち込めた。面白い…?と、朝からカメラを持って
撮影に出かけました。そんな日の午前中3~4時間の
写真です。

春霞02
 
その日の、セントマーガレット病院正面です。

春霞03

「一望の霞風車を包みけり」
印旛沼ふれあい広場の風車と桜並木にかかる春霞

春霞04

「大霞して新川に太公望」
霞の中新川での釣人

春霞05

「急ぐ舟こころは知らず沼霞む」
棚引く霞を突っ切って漁舟が帰る

春霞06

「見えるもの見えぬものみな朧なり」
印旛沼の西側堤防からのスナップ

春霞07

「雨上がり梨の畑は霞たち」

春霞08

「春がすみ梨畑をば包みけり」
梨畑にも霞が棚引く

春霞09

「全快はまだ中庭の朝霞」
村上西公園でのスナップです

 

先日、どこからか沈丁花(じんちょうげ)の花の香りが漂ってきて
春がもうそこまでやって来たことを実感しました。
それだけで、心も身体も軽くなったような気がします。
四季それぞれに趣がありますが、やはり春の訪れは
格別に心が躍りますね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

医療講演会「身近なものを活用した栄養管理方法」

梅の香りが漂い、早春の兆しが感じられる2/10(金)、
中志津自治会センターにて医療講演会を開催しました。

 

管理栄養士である阿部講師による
「簡単な料理で免疫をあげよう」という内容でした。

医療講演会1
年配の方に必要な栄養素は
「タンパク質・ビタミン・食物繊維・水分」です。
野菜は一回の食事で、生野菜だったら
手の平一杯程度を目安とすること。
水分補給は、スポーツ飲料が良いのでは。という意見が多いが、
あくまでもスポーツをした時など、
汗をかいた時に限定しないと糖分の接種過多になるという事で、
改めて「そうだったのか!」と頷かれる方も。

 

また、冷凍野菜・カット野菜や缶詰、塩昆布などを利用し、
手軽に1~2品ができる
レジュメの紹介などが有りました。

 

中でも「ほうれん草やアスパラガスは
冷凍であっても栄養素が壊れず、とても有用」ということで
少し抵抗のあった冷凍野菜なども
使ってみようと思われたのではないでしょうか?

 

講演後のアンケートからは
「とても良かったと思います。
これからも食事に気を付けていきたいです」
「わかりやすく日常に役立てそうです。」などという
お褒めの言葉をいただく一方、
「もう少し、料理の作り方などが聞きたかった」など、
時間が足りなかったと思われるご意見も頂きました。

 

中志津自治会さんでの医療講演会も回を重ねて9回目となりました。
医療を始め、栄養やリハビリの話、薬剤の話など、
皆さまのご意見を参考にしながら今後も
地域の方々へ「病院から発信する役立つ情報」を
お届けしていきたいと思っています。

 

当日参加の皆様、自治会事務局の皆様、ありがとうございました。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

新人訪問看護師さん、研修を終えてデビュー!

2016年12月に入職された訪問看護師Uさん。

 

先輩の看護師さんと行動を共にする研修期間を終え、
いよいよ独り立ちとなりました。.

 

”訪問看護ステーション2”

 

研修の様子、これからひとりで患者さんの元へ
訪問する心境や、今後の豊富について、本人から
メッセージを貰いました。ご紹介します。

 

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病棟勤務を通じて退院支援に関わる中で、
在宅での看護師の在り方に興味があり、
当病院へ入職いたしました。

 

病棟では、患者様と主に治療の場として接しますが、
在宅では個に合わせた細やかな看護を提供し、
限られた時間の中で、観察し、
アセスメントを行っていきます。
”訪問看護ステーション1”

 

私自身、訪問という分野は初めてではありますが、
一人で訪問する前に、何度か先輩看護師が同行し、
不安な点をひとつひとつ解決してくださったので、
一人でも自信をもって対応することができました。
訪問先へは車での移動で、病院周辺の土地勘が全く
ありませんでしたが、同行のおかげで少しずつですが、
道を覚えることができました。

 

利用者様とのコミュニケーションの中で、訪問看護の
可能性とやりがい、先輩看護師の方々の活躍に尊敬し、
病棟では得られなかった看護を学ぶことが出来ている
と感じています。
これからも利用者様、そのご家族に寄り添った看護を
提供していきたいと思います。

 

”訪問看護ステーション3”

 

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訪問看護師Uさん、活躍を期待しています。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

病棟ミニフォトギャラリー(写団光友さま)

写真サークル「写団光友」さんご提供による
病棟廊下のミニギャラリーの作品が入れ替わりました。
季節を彩る作品の数々をどうぞお楽しみください。


病棟ミニフォトギャラリー1

「スグ終わりますよ。」関谷芳和
新宿御苑での一枚です。


病棟ミニフォトギャラリー2

「紅葉のドッコ沼」重田久登
孫ら家族と登った蔵王中央高原にあるドッコ沼。 
余りの紅葉の美しさに魅せられて撮った一枚。


病棟ミニフォトギャラリー3

「梅にめじろ」小西希良
春を告げる鳥 メジロ。
小学校の校庭 梅の花の蜜を求めてメジロが止まっていました。
もうすぐ本格的な暖かな春になりますね。


病棟ミニフォトギャラリー4

「春 暁」星合良彦
カタクリの花です。 
桜の花の開花時期に、眠たそうに咲きはじめます。


病棟ミニフォトギャラリー5

「静 寂」池田たか子
白川郷での一枚で、雪雲りの中、
パラつく雪が静寂さを感じさせ、故郷の景色と重なります。


病棟ミニフォトギャラリー6

「湯立て神事」武石征勝
八千代市村上の七百餘所神社で毎年1月15日に行われる神事で
神主が白衣に身を固め大釜の前で祝詞を奉上し、
熊笹の束を湯にひたして4~5回ふりまき身を清め、
穢れを祓うとされているそうです。


病棟ミニフォトギャラリー7

「早朝の彩り」澤田 研示
早朝の銚子海岸で素晴らしい光景を撮影できました。

 

「写団光友」さんは、メンバーの方のご好意で3ヶ月に1度、
作品を病棟の廊下に展示して下さっています。
お時間のある時にはぜひ病院へお越しになり、素晴らしい
作品の数々をご鑑賞下さい。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

病棟コンサート(民謡と尺八、三味線のご披露)

恒例の病棟コンサートを行いました。

鳳扇会の皆様をお招きし、
民謡と尺八、三味線のご披露です。

 

最初の歌は皆さんお馴染みの花笠音頭。
自然と観客の皆さんから手拍子が起こります。
病棟コンサート三味線

伸びやかな歌声に
阿吽の呼吸の、合いの手、三味線、尺八の演奏。
たくさんの時間を共にした
鳳扇会の皆様ならではのコラボレーションです。

病棟コンサート尺八演奏

山形の花笠音頭、島根の出雲木遣り唄、
ご当地千葉の木更津甚句・・京都の祇園小唄・・・と続きます。
みなさんのお国のご披露はありましたか・・

 

最後はアンコールに答えていただき
観客の皆さんと一緒に黒田節です。
病棟コンサート黒田節

お祝いの席で歌われる黒田節を
ちょうど今日はバレンタインディ

 

愛・・・いっぱいのよき日に皆さんとご一緒できとこと
とてもうれしく感じました。

 

鳳扇会の皆様、本日は本当にありがとうございました。

 

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【春浅し】2017年2月(第80回)

厳しい寒さの中、梅の花が見頃になりました。
春を思わせるような可憐な花と優雅な香りが
凍えた気持ちを和ませてくれますね。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。


春浅し01

二月初めに節分・立春があり暦の上では春とされるが、
三寒四温が繰り返され三月の彼岸まで春は遠い。


春浅し02
 
「木漏れ日に紅鮮やかや冬椿」


春浅し03

「藪椿吐息のごとく一花落つ」
~椿 二題~


春浅し04

「古草にけふ暖かき日差しかな」
印旛沼の枯れ葦原、ここで野鳥が産卵子育てをする。


春浅し05

「入日燃え早春の一樹一樹かな」
印旛沼の冬樹に夕日


春浅し06

「雪の国梅の国あり春隣」
観賞用梅


春浅し07

「廃屋となりし農家に梅咲けり」
果実目的の梅林


春浅し08

「見つめゐてやがて寄り添ふ春の鴨」
番鴨がそれぞれ


春浅し09

「おほかたは日向に向きて浮寝鳥」
本埜村のオナガガモの群れ。白鳥の餌の
おこぼれを狙って鴨が集まる。

 

2月にはバレンタインデーがあります。
以前は女性から意中の男性に渡す「本命チョコ」、
義理で渡す「義理チョコ」が主流でしたが、今では
女性同士で贈り合う「友チョコ」もすっかり定着し、
さらにはスポーツや勉強でライバル関係にある男性同士が
チョコレートを贈り合う「強敵(とも)チョコ」も
ブームになりつつあるそうです。

 

さて、次に流行(はや)るのは何チョコでしょうか…?
想像してみるのも一興ですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

フォトギャラリー 「第79回 お伊勢参り」

【お伊勢参り】2017年1月(第79回)

明けましておめでとうございます。
今年も皆様との心のこもったお付き合いを続けさせて
頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
今年最初の作品は、伊勢志摩の美しい風景です。
K様、今年の作品も一同楽しみにお待ちしております。


フォトギャラリー1

 

昨年伊勢神宮へ初詣に行ってまいりました。
昨年志摩半島ではG7サミットが行われました。
英(あ)虞(ご)湾(わん)は真珠筏や牡蠣筏の浮かぶ碧い海が
好天に恵まれ美しい海原でした。


フォトギャラリー2

「窓に見る富士の雪姿を土産とす」
新幹線の窓から


フォトギャラリー3

「冬の海宇宙の中に僕は居る」
小高い丘の「鳥羽展望台」から伊勢志摩国立公園の
太平洋が一望


フォトギャラリー4

「黄金波しずかに寄する初明かり」
英虞湾への初日の出、真珠筏にその初明かりが
照り映えます。


フォトギャラリー5

「数へ日や水平線の良く晴れて」
G7サミットの行われた、リアス式美しい島々の
志摩半島英虞湾です。


フォトギャラリー6

「初写真己の流儀貫きて」
初日の出を海面で撮影しました。


フォトギャラリー7

「去年(こぞ)今年(ことし)お伊勢詣りは賑わひて」
内宮参拝


フォトギャラリー8

「元旦や光と結ぶ人の声」
伊勢神宮の宇治橋、交通整理された大勢の参拝者でした。


フォトギャラリー9

「冬晴れに藍色の海深みけり」
二見ヶ浦の夫婦岩です。初日の出の撮影は不可能でした。

 

今年の干支は酉(とり)です。
一説によりますと、酉年生まれの人は親切で面倒見が良く、
鋭い直観力と抜群の行動力を兼ね備えているそうです。
2017年は酉年の人に習い、より積極的な活動を通じて
心温まる出会いが増える年になると良いですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

雑誌「ナース専科」に当院看護部の研究が掲載されました!

セントマーガレット病院では、毎年10月末に
「院内研究発表会」を開催しております。

 

今年で「第24回」を迎える行事になっており、
外部から見学に来られる方もいらっしゃいます。

院内研究発表会

(院内研究発表会の様子)

 

このたび、当院看護部(4階病棟)チームによる研究が
雑誌「ナース専科 2017年1月号」に掲載されました。


ナース専科表紙

 


ナース専科掲載ページ

 

記事の内容をご覧になりたい方は、下記のリンクをクリックすると
大きな画像が別ウインドウで表示されます。
1ページ目
2ページ目

 

ホームページ「ナースプレス」にも詳細が掲載されています。

 

研究チームのメンバーもたいへん喜んでおります!

研究チーム集合写真

 

これからも知識と技術の研鑽に努めていきます。

 

※当ブログへの雑誌表紙・内容の掲載については出版社さま
(株式会社エス・エム・エス)より許可を得ております。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

ロビークリスマス会を開催しました

12月17日土曜日、恒例のコミュニティのクリスマス会を
開催いたしました。

 

今年もサンタさんがきてくれましたよ・・

クリスマス会1

 

まずは歌声喫茶の皆さんの息の合ったクリスマスソング。
今回はお仲間もたくさん増えて、総勢24名の参加です。
一生懸命に練習を重ねて今回の本番を迎えました。
息の合ったコーラスと舞台のみなさんの笑顔とても素敵です。

クリスマス会2

 

次はピーターの子どもたち。
キラキラのドレスに身を包んだ小さなダンサーたちの登場です。
「カルメン」の曲に合わせて、キレのあるダンス・・
小さな子どもたちも加わっての「ひょっこりひょうたん島」のダンス。
真剣な面持ちがとても可愛い!!

 

次は「タストラレ」の皆さんによるトーンチャイムの演奏。
トーンチャイムとは・・・
アルミ合金製のパイプを叩いて共鳴させる楽器です。
ハンドベルよりも響きがあり、オルゴールのような優しい音色で、
クリスマスソングにぴったり!!
目を閉じて聴き入るとまるで静かな教会にいるかのよう・・・

クリスマス会3

 

タストラレの皆さんにはロビーでの演奏の後、
病棟でも演奏いただき、ロビーに降りて来られない方々にもベッドのままで
クリスマスソングを聞いていただき
一足早いクリスマスを
お届けすることができました。

クリスマス会4

 

最後は当院の音楽療法士による
ピアノ演奏と独唱です。
ゴールドとシルバーのロングスカートのお二人は
とても華やかで・・とてもキレイ・・

クリスマス会5

 

ゆき・夕焼け小焼け・ホワイトクリスマス・・と
ゆったりと豊かな歌声と軽やかなピアノ演奏に
会場の皆さんもすっかり酔いしれました。

クリスマス会6

 

最後は、会場の皆さんにも鈴を手にしていただき
歌声と鈴の参加で、「ジングルベル」の大合唱です。

 

大勢の方と心ひとつに、楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、
2016年クリスマス会は幕をとじました。

 

出演者の皆様のおかげで
素敵なひとときを過ごすことができました。
心より感謝申し上げます。

 

また来年も宜しくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。

 

コミュニティクラブ

 

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