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病棟コンサート(二胡演奏)

病棟コンサートを行いました。

 

本日は二胡演奏・・
“和楽会”の皆様です。

病棟コンサート二胡演奏1

ご多忙の中、スケジュール調整をしていただき、
今日の日を迎えることができました。
二胡とは・中国の伝統的な二本の弦の擦弦楽器です。
二胡の奏でる音色は独特で、静かなやさしい音色。

 

さくら・エーデルワイス・浜辺の歌・
上を向いて歩こうとみなさんのお馴染みの
曲を演奏いただきました。
自然と手拍子がおこり、
口ずさむ方もおられました。
急遽、アンコールの声があがり、
“ふるさと”を演奏いただき、
御見舞のご家族も一緒に
お楽しみいただきました。

病棟コンサート二胡演奏2

音楽って不思議な力があるんですね・・
そのメロディーに、いろいろな思い出が
自然に湧き起こり、楽しかったことや
苦しかったこと・・
一瞬にして、その時代に想いが馳せ巡ります。

 

きっと、みなさんの胸の内にふるさとの
あの懐かしい風景が蘇ったのでは・・・
とても静かな午後に、
とても素敵なコンサートを
行うことができました。

病棟コンサート二胡演奏3

和楽会の皆様には、
通所リハビリでも演奏いただきました。
和楽会の皆様、本日は本当にありがとうございました。

 

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【芒 種(ぼうしゅ)】2017年6月(第84回)

梅雨入り間近となり、紫陽花がポツポツと花を
咲かせ始めました。
雨の季節に見頃を迎える紫陽花は、可愛さの中にも
凛とした逞しさを感じさせますね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。

芒種01

芒 種(ぼうしゅ)とは、
六月上旬にくる、二十四節気の呼び名ですね。
稲など穂の先の尖った作物(芒)の種を蒔く頃を
意味するのだそうですね。
水・鳥・紫陽花を展示しました。

芒種02
 
「紫陽花に風の重さの見えてきし」

紫陽花 三種~三題です。

芒種03

「紫陽花に折々の色ありにけり」

芒種04

「紫陽花の日ごと濃くなる朝散歩」

芒種05

「覗きゐる鴫(しぎ)の脛(すね)打つ梅雨明かり」

水田で餌を探すセイタカシギです。

芒種06


芒種07

「万緑の水の底までつづきけり」

群馬県沼田市の「吹割の滝」です。

芒種08

ゴイサギが鮎を銜(くわ)えた瞬間です。

 

雨の日には欠かせない傘ですが、出かけた先に
置き忘れた経験をお持ちの方も多いのでは?
電車だけでも年間で30万本ほどの傘が
忘れ物として届けられているそうです。
梅雨時の大事なパートナーですので、迷子に
させないよう気を付けたいものですね。

 

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保育室「鯉のぼり(後編)」

前編からの続きです)

 

4.3歳児は両面模様の折り紙を使って、表情の違う
“うろこ”をつくりました。
三角を少しずらして貼っていくのが、ポイントです。

鯉のぼり3

5.4歳児はデカルコマニーで”うろこ”を表現しました。
絵の具をたっぷりと。
画用紙に模様をつけます。
それを二つ折りにすると、左右対称の
きれいな模様が生まれてきます。
絵の具の色の選び方で、雰囲気がガラリと
違うものになります。
自分だけのオリジナル。ちょっと得意気でした。

 

6.5歳児はステンドグラスをイメージした”うろこ”。
三角の枠の中にいろいろな色の折り紙を
張っていきました。
自分の色を選ぶ!
選ぶという作業は、簡単そうで
とても考える作業なのですね。
真剣な表情が教えてくれました。

 

7.完成した鯉のぼりをもってパチリ。
右から1歳児2歳児3歳児です。
一生懸命につくった鯉のぼり。
自慢げに、また大切に持ち帰りました。

鯉のぼり4

 

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保育室「鯉のぼり(前編)」

1.0歳児は、初めての手形スタンプに挑戦しました。
手全体に絵の具が付くと、とっても不思議!
保育士と一緒にぺたっ!!
かわいらしい、手形のうろこができました。

鯉のぼり1

2.1歳児は、これまでの指スタンプから、シール
貼りへと指先でできることが増えました。
まだ、大きなシールを使っていますが、これから
どんどんシールも小さくなって、細かい指の動きが
できるようになっていきます。

 

3.2歳児は、絵の具のついたビー玉を色画用紙の
上で転がします。
両手で箱を握って、斜めにしてはビー玉が
コロコロ、コロコロ。
転がして模様ができていく様に、真剣な顔が
笑顔に変わっていきました。

鯉のぼり2

(後編へ続きます)

 

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