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【春浅し】2017年2月(第80回)

厳しい寒さの中、梅の花が見頃になりました。
春を思わせるような可憐な花と優雅な香りが
凍えた気持ちを和ませてくれますね。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。


春浅し01

二月初めに節分・立春があり暦の上では春とされるが、
三寒四温が繰り返され三月の彼岸まで春は遠い。


春浅し02
 
「木漏れ日に紅鮮やかや冬椿」


春浅し03

「藪椿吐息のごとく一花落つ」
~椿 二題~


春浅し04

「古草にけふ暖かき日差しかな」
印旛沼の枯れ葦原、ここで野鳥が産卵子育てをする。


春浅し05

「入日燃え早春の一樹一樹かな」
印旛沼の冬樹に夕日


春浅し06

「雪の国梅の国あり春隣」
観賞用梅


春浅し07

「廃屋となりし農家に梅咲けり」
果実目的の梅林


春浅し08

「見つめゐてやがて寄り添ふ春の鴨」
番鴨がそれぞれ


春浅し09

「おほかたは日向に向きて浮寝鳥」
本埜村のオナガガモの群れ。白鳥の餌の
おこぼれを狙って鴨が集まる。

 

2月にはバレンタインデーがあります。
以前は女性から意中の男性に渡す「本命チョコ」、
義理で渡す「義理チョコ」が主流でしたが、今では
女性同士で贈り合う「友チョコ」もすっかり定着し、
さらにはスポーツや勉強でライバル関係にある男性同士が
チョコレートを贈り合う「強敵(とも)チョコ」も
ブームになりつつあるそうです。

 

さて、次に流行(はや)るのは何チョコでしょうか…?
想像してみるのも一興ですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。