前編からの続きです。
クラス毎の作品です。
0才児クラスはバス型の小物入れ。指スタンプをしました。
1才児クラスはペットボトルを使った小物入れ。シールで飾りつけをしました。
2才児クラスは車のサンシェイドカバー。お父さんの顔を描きました。
3才児クラスはティッシュボックスを使った小物いれ。
4才児クラスはコルクのコースター。フェルトと毛糸でカバーを作りました。
5才児はパスケース。フェルトを針と糸で縫い合わせました。
6月14日午後、2ヶ月に一度の病棟コンサートを行いました。
今回はトーンチャイム演奏。トーンチャイム・・はじめて耳にする方も多いのでは。
トーンチャイムはハンドベルの一種で、アルミ合金製のパイプを叩いて共鳴させる楽器です。
ハンドベルよりも響きがあり、オルゴールのような優しい音色の印象をうけました。
はじめの曲目は、「上を向いて歩こう」。
次は、「ふるさと」から始まる唱歌メドレー。
東関東大震災あとに作られた「花は咲く」と続き、最後は、「瀬戸の花嫁」を皆さんと合唱しました。
演奏に合わせて、口ずさむ方、お見舞いのご家族と一緒に体でリズムを取る方・・
トーンチャイムの優しい響きに胸の内のたくさんの思い出が駆け巡りました。
トーンチャイムの優しい音色にすっかり魅了され、ぜひ、また演奏いただきたくて、当院のクリスマス会にご出演のお願いしました。
梅雨時の束の間の晴れの午後、皆様と心穏やかなひとときをご一緒できました。
ご出演頂いた皆様ありがとうございました。
コミュニティクラブ地域貢献行事の一環として5月10日(火)14時30分より安宅「道順庵」にて脳神経外科・亦野医師による医療講演会を開催しました。
テーマは「脳卒中の予防と外科治療」です。
はじめに脳卒中の分類から。
血管が詰まるタイプの脳梗塞と血管が破れるタイプの脳出血・クモ膜下出血の2種類あることや脳血管疾患というのは、後遺症が残ってしまうことが多く、30パーセントは直接家に帰れないという現状などわかりやすく説明していただきました。
また、一時的に脳虚血発作が起こったら、改善した場合でも3か月以内に20%が脳梗塞を発症するおそれがあるので絶対に受診しなければならないことや、発症後4.5時間以内に救急対応できる病院に行けば脳が死んでしまう前に血栓を溶かす治療ができる事。
発症するまで自覚症状がないため、MRIやMRAなどの健康診断の必要性など大変興味深い内容でした。
講演後は参加者の方から熱心な質問が相次ぎ、司会者の方が途中で「それでは時間の関係で」と中断するほど。
講演後 「具体的でとてもよく理解できました」 「健診、日々の食生活・運動の大切さを再認識しました」 等の感想をいただき、好評のうちに終了しました。
6月に入りました。
生き生きとしている水辺の草花たちが梅雨入りが近い事を告げているようです。
K様より今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。
6月10日頃には入梅となり、1ヶ月余のじめじめした雨季がやってきます。
東アジア一部の現象のようですが鬱陶しい時期とされています。この頃の花鳥です。
珍鳥ヒメイソヒヨです。
印旛沼の畔にも雉がいます。
東洋の花、牡丹もぼつぼつ終わりです。
「鳥の影虫の影とび池涼し」
この時期印旛沼には、菱が一面に張って夏らしい水面となります。
水芭蕉、カラーの事
ミズバショウは、サトイモ科ミズバショウ属の多年草。
この属の植物は、仏炎苞(ぶつえんほう)や葉が美しいものがあり観葉植物として栽培されるものがあり、園芸ではカラー(calla)またはカラーリリー(calla lily)と呼ばれる。
カラー、交配園芸種で色も種々あるようですね。
5月中旬から咲き始めた薔薇の季節も後半に入り、京成バラ園の蔓バラです。
「梅の熟す時期の雨」なので「梅雨」と呼ばれるようになったという説があるそうです。
何かと鬱陶(うっとう)しがられる「梅雨」の時期ですが、出来上がりを想像しながらの梅干しや梅酒、梅シロップ作りは、この時期ならではの楽しみですね。
写真サークル「写団光友」さんご提供による病棟廊下のミニギャラリーの作品が入れ替わりました。
季節を彩る作品の数々をどうぞお楽しみください。

タイトル:白鳥の親子
撮影者:桑島 美枝子
コメント:手賀沼で白鳥のヒナが誕生しました。白鳥の親子が沼から近くの田圃へ移動中です。

タイトル:佐原雛舟春祭り
撮影者 :若林 一美
コメント:きらびやかな雛衣装に身を包んだお雛様の舟が小野川を優雅に進む水上の雛祭り。

タイトル:競艶の園
撮影者 :晴山 幾子
コメント:足利の花の園内を毎年、今の季節楽しみにしてます。

タイトル:裏方さん
撮影者 :白石 紀慶
コメント:6月になると佐倉城址公園のアヤメが咲き誇り、いつも美しい花を見て頂くために裏方さんが毎日手入れをしてくれる。

タイトル:華やかに
撮影者 :白石 清子
コメント:あじさい屋敷に咲くあじさいはピンク色がおおく、華やかで心が浮き浮きしてきます。山の上から下までの斜面いっぱいに競って咲きます。

タイトル:成長する孫
撮影者 :末沢 宏
コメント:暫くぶりに孫と旅行し、今まで怖がっていた乗り物にも積極的に乗っているのを見て、知らぬ間に成長しているのを実感しました。 楽しく、ほほえましい一コマの写真です。
「写団光友」さんは、メンバーの方のご好意で3カ月に1度、作品を病棟の廊下に展示して下さっています。お時間のあるときにぜひ病院へお越しになり、素晴らしい作品の数々をご鑑賞ください。
吹き抜ける風が心地よく感じられる季節になりました。
初々しい萌黄色をした若葉が一日毎に力強い緑色に移り変わっていきます。
K様より彩り豊かな今月の作品が届きましたのでご紹介します。
明るい緑に包まれ、花が咲き、生気あふれた春の山。
日差しも強く陽炎う晩春、この季節の花や鳥です。
春に東南アジアから来るキビタキです。
「故郷は今新緑に囲まれて」
印旛沼鹿島干拓から見た「飯野(草ぶえの丘)」の新緑です。
印旛栄町「龍角寺」大楠の若葉です。
子供の日の大網海道「昭和の森」でのスナップです。
「頬撫づる風ありにけり5月来る」
石楠花(しゃくなげ)と芍薬(しゃくやく)です。
あやめを見に行ったはずが、このような立派な藤に出会いました。
潮来の「水生植物園」はあやめがちらほら、菖蒲にはまだ早い時期でした。
5月の活気に満ちた空気に包まれると、新しい出会いが待っているような気分になりますね。
爽やかで過ごし易いこの時期、お出かけの際にはいつもより少し遠くまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
5月12日、コミュニティの旅行会に行ってきました。
五月晴れの雲一つない絶好の旅行日和です。
7時30分、少し早起きして総勢32名の出発です。
最初に目指すは水戸市の植物公園。
数日前に、朝のニュースに取り上げられた珍しい植物たくさん見られる植物園です。

到着すぐに、満開の藤の花・モッコウバラ・クレマチス…丹精に育てられたたくさんの花々のお出迎えです。
テラスガーデンを抜け、木漏れ日の中を小池沿って散策です。
シンボルツリーのハンカチノキ。
ユリノキ・別名、チューリップツリーもはじめて見ることができました。
大きな大きなユリノキの下で、ちょっと一休み
アイスクリームを召し上がる方も…

薬草園では、ヒトリシズカ・チゴユリ・エビネ・シャガ…日頃見ることができない草花に出会うことができました。
少し小腹減った頃。次は待ちに待ったお昼ごはんです。大洗の新鮮な魚介料理。
コミュニティのお昼ごはんはいつも豪勢との評判をいただいています。
今回も満腹、満腹と、お喜びいただきました。
最後の訪問先は、「水戸の梅」のお菓子で有名な亀印本舗のお菓子博物館。昔のお菓子のパッケージやグリコのおまけ。“なつかしい…”と、歓声があがりました。
10円でくじを引いた、駄菓子屋さんのキラキラ光る指輪やしゃぼん玉、紙ふうせん、こま…そこには昭和の風景がありました。
水戸の梅・のし梅・・水戸の銘菓をおみやげに。
清々しい青空いっぱいのもと、コミュニティの旅行会は無事終了いたしました。
旅行会参加のために、ご夫婦でコンディションを整え、リハビリに励み、今日を迎えてくださった方、「また、次の参加のためにがんばりますね…」とのお言葉をいただきました。
“本当にたのしかった” “行ってよかった”との感想をたくさんいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
秋の旅行の企画もがんばりますね。
また、お目にかかれる日を楽しみいたしております。
ご参加本当にありがとうございました。
《参加者の皆様のアンケート結果より》
参加者の皆様の平均年令は 79.6歳
当日のスケジュール・スタッフの対応についは100点満点。
総合評価は91.3点の高得点を頂いております。
皆様の感想は…
*最高に楽しかったです。 ありがとうございました。
*大変楽しい一日でした。次回もよろしくお願い致します。
*スタッフの気遣いに感謝いたします。
*もうすぐ80歳になります。80代も元気に参加できることを願っています。
*いつも楽しみにしています。天気にも恵まれ一日ゆっくりできました。
*本当に良かったです。ありがとうございました。またお願いします。
コミュニティのバス旅行は、高齢者向けのゆったりとしたバス旅行です。
足元に不安のある方、長距離を歩く時は車椅子を利用したい方…
長時間のバスはお手洗いが心配などなど… 心配ご無用です!!
ベテランの看護師・介護士が細やかな気配りでお世話いたしますので、安心してご参加いただけます。
ぜひ、春のお花畑、実りの秋の旅を私達とご一緒しませんか
ご参加をお持ちしております。