■ 外遊び
保育室のガーデンでは一角に草むらが存在します。
夏の雑草をあえて刈らずに、自然のまま残しています。
そこで見つけた虫や名もない花は、子供たちの大好きな友達です。
友達を見つけた子は誇らしげに、隣の子供はうらやましそうにしています。
虫が怖くて触れない子供もいますが、傍で見守っている姿も印象的です。
今年もマリーゴールドを植えました。植えた後には水まきをして
「きれいに咲いてね」「大きくなってね」と声をかける子供達でした。
過去には花と緑の写真コンクールでグランプリや入賞をしている
保育室の子供達。毎年花や植物を大切にする心が育っています。
「八千代市のホームページ」から
「八千代市地域振興財団」→「花と緑のまちづくり」を開くと
過去の入賞した写真を見ることができます。
■ 七夕飾り
今年も願いがこもった七夕飾りができました。
子どもたちの願いと共に保護者にも願い事を書いてもらっています。
家族の健康を願う気持ち、ペットの健康や長生きを願う気持ち、
家族で楽しく過ごせるようにという気持ち、美味しいものを食べたいと
思う気持ち、日ごろの疲れを癒したいという気落ち、そして何より
子供たちの健やかな成長を願う気持ちが書かれていました。
今は、川に流すことはできませんが、みんなの願いが届きますように。
(保育室のある職員の短冊には〇〇が優勝しますようにと書かれていました)
年齢別に笹飾りを作りました。夏らしい涼しげな金魚や、笹を持った
パンダなど工夫を凝らした笹飾りがとてもかわいらしかったです。
1歳児のこいのぼりの作品です。
絵具を使って、うろこをペタペタとスタンプしました。
出来上がった作品が気になって、なかなかカメラを見てくれない
男の子たちと「〇〇君こっち向いて」という会話が続きました。
大騒ぎの撮影時間となりました。
2歳児は女の子のこいのぼりです。
自分で選んだこいのぼりの色にクレヨンを使ってはじき絵をした
うろこを付けました。
選んだ色合いは淡くて、優しい色で笑顔が似合うこいのぼりです。
2歳児になると自分の作品と、友達の作品の違いが分かってきます。
ちらりと隣の作品を気にする目線が、かわいいですね。
3歳、4歳、5歳児の五月の製作は勇ましい兜です。
これも自分でカラーコーデしています。
それぞれの好きな色に個性を感じます。
強いことやかっこいいことに憧れがあったり、大好きな恐竜や、
車に深い関心をもって、大人顔負けの知識を披露してくれることも
ある3歳、4歳、5歳児達は小さい子供たちのお手本になって
くれています。