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看護部「4階病棟より:音楽療法」

※7月7日より面会制限が緩和されました
(詳細は公式ホームページのお知らせをご覧ください)

 

■ 音楽療法

 

こちらは、4階病棟のロビーで行われている音楽療法の様子です。

 

 

音楽療法士の先生によって、週2~3回、患者さんにロビーへ
集まっていただき、昔懐かしい童謡や演歌などを一緒に歌っています。

 

特に美空ひばりさんなどは、多くの方がくちずさんでおられます。
リハビリをお断りされる方も、音楽療法はお好きなようで、毎回
楽しみに参加される方が多いです。車イスに座るのが難しい方でも、
ベッドに臥床されたまま参加されるケースも少なくありません。

 

恥ずかしがり屋の男性患者さんたちも、音楽療法士と1対1で
歌うときは笑顔を見せてくださる姿も見受けられ、私たちスタッフも
心が温かくなります。

 

看護部「4階病棟より:季節の装飾・貼り絵のご紹介」

※7月7日より面会制限が緩和されました
(詳細は公式ホームページのお知らせをご覧ください)

 

 

こんにちは。4階病棟です。
日頃よりご協力いただき、誠にありがとうございます。

 

今月は、私たち療養病棟で日々行っているレクリエーションの様子や、
スタッフの趣味・プライべートな一面についてご紹介いたします。

 

 

■ 季節の装飾・貼り絵のご紹介

 

4階病棟では1年を通して、季節感あふれる装飾を行っています。
廊下の壁面やロビー、ナースステーションのカウンターには、
患者さんとスタッフが一緒に作った貼り絵や、色紙で作った花や
キャラクターなどがたくさん飾られています。

 

現在は来年用の節分の貼り絵を製作中です。スタッフが下絵を描き、
その上から患者さんがちぎった色紙を1枚1枚丁寧に貼ってくれています。
そうして完成されたのがこちらです。

 

 

7月は七夕飾りや提灯、花火、など夏の風物詩が飾られています。

 

 

こちらは男性患者さんの床頭台です。
スタッフと一緒に作った折り鶴などもを飾ってくださっています。

 

 

 

・ロビーに掲示されている今週の献立

 

栄養士さんが季節ごとに装飾を交換してくださり、病棟が明るく彩られています。

 

・患者さんが色塗りしてくれた5月のこいのぼり

 

・スタッフが作成した6月のカタツムリ&バラ

 

こちらは6月中 受付カウンターに飾られていました。

 

(次回に続きます)

 

看護部「病院機能評価(7月)」

今年の梅雨は雨が少なく日差しが夏のように暑く感じますね。
皆様も水分をこまめに取るように心がけて熱中症対策をしてください。

 

さて6月23、24日は病院機能評価の受審日でした。
病院機能評価は2006年に登録し今回が3回目の更新です。
診療、看護の質を良くするために取り組んではおりますが
病院機能評価では日々の業務について審査されます。

 

普段意識していないことでも「これは良いです。
アピールポイントですね」と褒められることもありました。
病院機能評価は患者さんの視点で確実に実施や評価が
できるような仕組みなどの考え方が参考になります。

 

これからも、看護の質を良くしていく取り組みをしてまいります。
今年度の看護部目標は褥瘡発生率を低減する。
特定技能の受け入れ・教育です。
ケアが充実し、患者さんが心地良いと思えるように努力
していきたいと思います。

 

また昨年度から患者さんに寄り添える心強い仲間を得ることが
できました。傾聴ボランティアの榎本さんです。
私は「天使のような榎本さん」とつい話してしまうような、
笑顔がとても素敵な方です。
榎本さんのブログもスタートしました。
楽しみにしていただけますと幸いです。

 

                   看護部長 小野 明子

看護部「傾聴ボランティア(6月)」

ボランティアの榎本です。

 

お身体の状態によっては、あまり声が出せない方もいらっしゃいます。
その様な状況にあっても、元来お話し好きな方は話題に溢れ、
エネルギッシュに会話を楽しんでくださいます。

 

内容の全てをくみ取るのは難しい場面もありますが、心がけているのは、
しっかり目を見て頷くことと聞き取れたワードやセンテンスを復唱
することです。話が相手に伝わっているとわかると、ご本人も笑顔が
増え会話が弾みます。

 

やっと聞き取れた「キャベツ」「キュウリ」「ニンジン」「一晩つける」
というキーワードから、「キャベツとキュウリの一夜漬けはよく聞くけれど、
ニンジンも入ると彩りが良くなっていいですね、◯◯さんはお料理が
お好きなのですか?」等、こちらがワードを組み立てることによって
会話が盛り上がるケースも多々あります。ですので、私は全身全霊で
患者さんの言葉に耳を傾け、語る唇を見るようにしています。

 

私の姿を見るなり、酸素マスクになっても必死で話そうとされる方が
いらっしゃいました。「苦しいね、今日は無理に話さなくても大丈夫ですよ、
側にいます」と伝えると、頷き、「ありがとう」と2回、私の目を見て
はっきりと唇を動かしてくださいました。忘れられない大切な思い出です。
同時にボランティアといえど、役割の重みを感じる瞬間でもありました。

 

一回一回が真剣勝負。
今日も私は患者さんの言葉に、耳と目と心で寄り添います。

 

看護部「2階病棟に新人ナース入職!」

4月、2階病棟に新人看護師が入職しました。

 

数年ぶりの新人さんです。ナースステーションにいてくれるだけで
フレッシュ感満載です。
2階病棟はママナースが多いので、先輩でありつつも、娘のような、
妹のような気持ちで見守っています。



 

5月に入り、新人さんは先輩に見守られながら患者さんを受け持ち、
看護の展開を実践しています。毎日、新しい学びや、いろいろな
経験知を積んでいます。

 

私たち先輩は「人に教える」ことで、自分の知識や技術に疑問を持ち、
学びを深め、看護観を振り返る良い機会になります。



 

新人さん、来てくれてありがとう!一緒に成長していきましょうね!



看護部「傾聴ボランティア」

昨夏より傾聴ボランティアとして月3回程度お邪魔させていただいております。
榎本と申します。

 

故郷のこと、家族のこと、かつての仕事のこと・・・語るその人の目は輝きます。
その輝きの奥に、歩まれてきた人生の重み、人の命の尊さを覚えます。

 

今日元気だった人が、来週も元気だとは限りません。
決して長くはない持ち時間ですが、笑顔でお話ししている「今」が、
かけがえのない「今」であることを意識して、毎回活動に取り組んでおります。

 

 

ボランティアといいますがこちらこそ、いつも目には見えない大切なものを
いただいているのです。

 

次回からは活動での気づきを少しずつご報告してまいります。

看護部「趣味のフラワーアレンジメント」

趣味のフラワーアレンジメント

 

フラワーアレンジメント教室に通って4年半経ちます。

 

フラワーアレンジメントはドーム(半円)・トライアングル(三角形)
ホリゾント(水平)など基本の型が11デザインあり、吸水性スポンジに
生花を挿してアレンジメントします。

 

また生花だけではなくプリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを
使うこともあります。レッスン時に先生から「お花にとって心地いい
場所を見つけてね。」の言葉を噛み締めながらお花と向き合っています。

 

どのお花をメインにするか脇役にするか配置はどうするか、
お花にとって心地いい場所はどこなのか
イメージを膨らませながら作っています。

 

私にとってフラワーアレンジメントはお花との出会いや向き合う時間、
出来上がった時の喜び、部屋に飾る楽しみが癒しとなる大切な趣味に
なっています。

 

 

 

 

 

 

 

透析室スタッフ一同

看護部「第32回 院内研究発表会」

季節も変わり寒い日の多くなりましたね。

 

さて、今年も11月16日(土)に
第32回 院内研究発表会が開催されました。

 

今年の演題です

 

1.訪問看護ステーションの紹介(訪問看護ステーション)

 

2.目の病気の早期発見のための眼底検査(生理検査)

 

3.病院から在宅へ、考え方を切り替える
 病棟看護師が包括に行ったらどうなった?
 (大和田地域包括支援センター)

 

4.外国人の腎移植までの対応について
 (透析室、医事課、健康管理センター、医療連携)

 

5.CTコロノグラフィ-について(放射線科)

 

6.内視鏡業務へのかかわり(臨床工学科)

 

7.リハビリとの取り組みについて(4階病棟)

 

8.新たな業務への取り組み(臨床工学科)

 

9.機材管理におけるスリム化への取り組み
 (臨床工学科、中央材料室)

 

10.当院における音楽療法の現状報告
 (リハビリテーション科(音楽療法))

 

11.排便コントロールと業務改善による業務効率向上について
 ブリストル排便スケール・セントスケール導入を試みて
 (5階病棟)

 

12.患者が感じる疲労とバイタル評価の関係に認知機能が及ぼす影響
 2つの評価スケールを用いた病棟ADLの安全性向上に向けた研究
 (リハビリテーション科)

 

今回は業務改善の取り組み、他職種共同の症例など
様々発表があり充実した時間でした。



 

発表部署の努力と院内教育委員会や総合司会、
座長など皆さんの力によって毎年継続できて
いることに感謝します。
              看護部長 小野明子

看護部「ハロウィン」

■ ハロウィン

 

10月と言えば「ハロウィン」毎月10月31日に行われる一大イベント。
もともと西洋のイベントで先祖の霊が戻ってくる日、夜のお祭りです。

 

「ジャック・オー・ランタン」=お化けカボチャ・カボチャちょうちんと
言いオレンジ色のカボチャをナイフでくりぬき、目・鼻・口をつけて
内側に火のついたキャンドルを立てハロウィンの夜に戸口の上り段に置き
悪い霊を怖がらせ追い払う。

 

「お菓子をくれないといたずらするぞ」という意味の
「トリック・オア・トリート」という言葉と共に仮装した子供たちが
近所の家を回ってお菓子をもらう習慣が有名で、
仮装する目的は、悪霊の仲間だと思わせ、災いから身を守るという説が
あるそうです。

 

どこの国でも主役は子供、ペットもしかり
子供が主役になれるイベントの代名詞。

 

 

日本でも子供から若者を中心に盛り上がっています。
皆さんもイベントを楽しんでみてはいかがでしょう。

看護部 ブログ「オムツの勉強会」

■ オムツの勉強会を行いました。

 

オムツフィッターの方を講師に迎えてオムツの当て方の勉強会を
看護師・看護助手・リハビリスタッフを対象に行いました。

 

 

講義内容は『良いオムツの当て方、悪い当て方』『オムツの特性』
『漏れを防ぐパッドの当て方』『カバーの重要性』です。

 

 

排泄ケアでのオムツ交換は、業務の中でも大きな役割を占めて
いますので、携わるスタッフは真剣です。

 

講師の方の話に関心を持って聞き、実際に患者さんに使用する
オムツを自ら装着体験することにより装着具合も確認でき、
患者さんの気持や講義内容をより理解することが出来ました。

 

 

今後は、苦痛のない、心地良いオムツの装着を目指し、
今回の学びを活かしていきたいと思います。
                      (4階病棟)