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看護部「病棟ボランティアより」

ボランティアの榎本です。

 

日々の寒暖差が激しい今日この頃です。
過ごしやすい季節になってきたと思ったのも束の間、
駆け足で冬の足音が近づいてきました。
ここ数年は四季の移ろいにこれまでには無いような変化を
感じるようになり、日頃医療に携わる者としては感染症の
ピークが読めなくなってきているのも無視できない問題です。
再びの面会制限の兼ね合いもあり、暫く皆さまにお会い
出来ていないことを寂しく思います。

 

「人生で何をしてきて何を残してきただろう」

 

楽しいおしゃべりが中心だった患者さまが、ある時突然
そうおっしゃいました。
奇しくもその日がお話しをした最後の日になったことを、
私は翌週に知ることになります。

 

傾聴活動をしていると、その方が歩まれてきた人生を
お聞きする機会が非常に多いです。
偉人や有名人、歴史に残るような人生でなくても、
一人一人の人生に背負ってきたことや、数々のドラマが
あり、悲しみや喜びがあることを改めて実感します。
目の前のあなたはこの世界にただ一人、一回きりの切符を
持って人生という旅をしている・・・
深く心に刻んでおきたいものです。

 

この苦悩に満ちた運命と共にこの世界でただ一人一回だけ立っている
【夜と霧 V・E・フランクル】

 

変転極まりないこんな世の中だからこそ、変わらぬ信念を
大切にしていきたいと思います。

 

保育室「お楽しみ会(後編)」

■ お楽しみ会(後編)

 

保護者対抗の綱引きは大迫力!!




 

恒例の綱引きになっていますが毎年パパやママの気持ちの
こもった競技となっています。

後半に入る前に全員で避難訓練をします。

 

これも恒例となっていますが、保育士の「アッ 揺れてます」
の声に続いて「訓練訓練 地震です」とアナウンスすると
ほっとした表情と共に、すぐにみんなダンゴムシのポーズに
なって中央に集まってきました。

 

繰り返しの訓練の成果が表れてきました。

 

2部は、体力測定に準じた用具を設置して、柔軟性、
ジャンプ力、跳躍力、平衡感覚など楽しみながら今の自分に
気づくようにしてみました。



 

家族でワイワイと楽しんでくれている様子があり、
うれしかったです。

 

また家族で翌日筋肉痛となった話や、時間を忘れて競技に
挑んだことなどたくさんの感想を聞くことができました。

保育室「お楽しみ会(前編)」

■ お楽しみ会(前編)

 

10月の秋晴れた日にお楽しみ会を行いました。
前日までの雨でグラウンド状況が心配でしたが、全ての競技が
できるほどに回復してくれました。





 

競技は0歳児から小学校6年生までが参加して、入場行進に
始まって、徒競走・借人競争・障害物競走・パン喰い競争等
たくさんの種目に挑戦しました。






 

前半に1部の準備体操はラジオ体操、2部の準備体操は
ヤングマンです。始まりは硬かった表情も体が解れていくと
同時に、笑顔が増えていきました。






 

(次回「後編」へ続きます)

看護部「病棟ボランティアより」

こんにちは、外来の看護師です。
だんだんと涼しくなり、風邪や感染症が増えてくる季節に
なりましたね。皆さん、最近「手洗い」していますか?

 

手は日常生活の中で、ドアノブやスマートフォン、
買い物かごなど、たくさんの場所に触れています。
そのため、手洗いは最も身近で、簡単にできる感染予防の
ひとつです。

 

・ポイントは4つ
1.外出から帰ったら、まず手洗い
2.食事の前・トイレの後は必ず手洗い
3.石けんを使い、指先・爪の間・手首までしっかり洗う
4.手洗い後のスキンケアも大切です!

 

目に見えないウイルスや細菌を落とすことで、風邪や胃腸炎、
インフルエンザなどの感染を防ぐことができます。
私たち医療従事者も、患者さんと自分自身を守るため、
日々の手洗いをとても大切にしています。皆さんもぜひ、
今日から「ていねいな手洗い習慣」を意識してみて下さいね。


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