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病棟ミニフォトギャラリー(写団光友さま)

写真サークル「写団光友」さんご提供による病棟廊下のミニギャラリーの作品が
入れ替わりました。力作揃いの作品をどうぞお楽しみください。


病棟ミニフォトギャラリー1

凍てつく静寂(重田 久登)
裏磐梯の曾原湖周辺を走行中、それまで降り続いていた吹雪が突然止んだのを機に
道路脇の雪を掻き分けて高台に登ってみたところ、一面雪で埋め尽くされた湖面が
現れた。目の前に青白くモノトーンの幽玄で静寂な世界が拡がっていた。


病棟ミニフォトギャラリー2

シチリアの早春(小西 希良)
2月のシチリアの街角です。桜に似たアーモンドの花が咲きほこる暖かい気候でした。


病棟ミニフォトギャラリー3

のぼるあさひ(渡邊 眞光)
鹿野山 九十九谷展望公園からの朝日です。5:40頃です。


病棟ミニフォトギャラリー4

春うらら(池田 たか子)
サクラの写真を見ると 暖かな春の日差しを感じます。


病棟ミニフォトギャラリー5

雪解け清流霧湧(本戸 遺悟)
雪山より流れ込む冷水の為霧が湧き出る、幻想的でした。


病棟ミニフォトギャラリー6

春爛漫三春の滝桜(澤田 研示)
天候と時期に恵まれた撮影でした。


病棟ミニフォトギャラリー7

赤銅に輝く(晴山 幾子)
寒さに耐えて「忍」の一字でシャッターを押し続けました。


病棟ミニフォトギャラリー8

富士の初雪(若林 一美)
初雪が降って清々しい感じでした、河口湖からの撮影。

「写団光友」さんは、メンバーの方のご好意により3ヶ月サイクルで作品を病棟の
廊下に展示して下さっています。お時間のある時にはぜひ病院へお越しになり、
素晴らしい作品の数々をご鑑賞下さい。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

保育室「凧あげ(後編)」

前編からの続きです)

 

6. ピーターガーデンでは、左右に何度も行ったり来たり!
凧を上げたい一心で、全力疾走です。
凧、揚がってる??走りながら心の中の声が聞こえてくるかのように
何度も振り返る子供達。
身体はポカポカを超えて、汗が流れてきていました。

凧あげ05


凧あげ08


凧あげ07

 

7. 小さな子供たちは、まだ凧あげが理解しきれていませんでしたが、
大きなお友達達を真似て、走り出していました。
手作り凧は大空を舞うことはありませんでしたが、
手作り凧の糸(毛糸)を握りしめて、凧揚げの雰囲気を
大いに楽しみました。

凧あげ06

 

8. 手作り凧は、大切に通園バックにしまって持ち帰りました。
凧あげの夢を見たお友達もいたかな?
楽しいお正月遊びの思い出ができました。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

保育室「凧あげ(前編)」

1. 日本の伝承遊び「凧あげ」をピーターガーデンで行いました。
凧はそれぞれが、ビニール袋に想いを込めたオリジナルの手作り凧です。

 

2. 0歳児・1歳児は好きな色のシールをビニール袋に貼りました。
「ペタッツ♪」「ペタッツ♪」とかわいい声でリズムを取りながら楽しそうに貼っていきました。
「どこにはろうかな?」「もっとシールでいっぱい貼りたい」
いろいろな色の水玉模様の凧が出来上がりました。


凧あげ1


凧あげ2

 

3. 2歳児・幼稚園児・学童はマジックを使って凧に絵付け。
室内装飾の実ながら、お正月の様子を描く子供が多くいました。
字が書ける子供は、*あけましておめでとう*と文字の入った凧も見られました。


凧あげ4


凧あげ3

 

4. 仕上げはタコ糸代わりの毛糸を付けます。これで完成。
あとは、外に出て良い風を待つのみです。


凧あげ10


凧あげ9

 

5. 外に出る身支度をしながら、空高く上がる凧を想像して、希望が膨らみます。
いつもより心なしか子供たちの、準備が早かったように感じました。
凧を持って、ピーターガーデンに進む姿は、凛々しくみえました。

(後編へ続きます)

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

【春浅し】2018年2月(第92回)

吐く息も凍りそうなほど寒い日が続いています。
先日の大雪で大変な思いをされた方も多いと
思いますが、この辺りではなかなか見られない
雪景色を写真に収めたりして、遠出が難しい方々も
自宅に居ながら風情を楽しむことが出来たのでは
ないでしょうか。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。


春浅し01

「春浅し」は立春以後、早春の頃を
やわらかく言った言葉だとか。
新芽を吹き出す力を貯めている冬樹と
春近しと心躍る鳥たちを展示しました。

今年から、「日本の名城」を私が撮りつづけた
画像と友人から頂いたものなどを順次載せて
いこうと思います。


春浅し02

「犬山城」

天守のみが現存し、江戸時代に構築された。
また、天守が国宝に指定された5城のうちの1つ。
(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)


春浅し03

「白鳥の仕草見返り美人めく」

本埜村の張水がやや凍っていたが、白鳥は
心地よさそう。


春浅し04

「羽ばたきも風の如くに春の鷺(さぎ)」

印旛沼で撮った白鷺(しらさぎ)です。


春浅し05

国宝「犬山城」

国宝犬山城天守は現存する日本最古の様式です。
天文6年(1537)
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた
天守閣からの眺めはまさに絶景です。


春浅し06

「立ち上がる波に煽(あお)られ冬かもめ」

N君から送られてきた冬鷗(ふゆかもめ)。


春浅し07

「青空を余白としたる冬木立」


春浅し08

「青空の中から来たる余寒かな」

寒空に聳(そび)える冬樹2題、本埜村堤の大樹と
村上西公園の寒林です。

 

2月14日はバレンタインデーですね。
日本では年間のチョコレート総消費量の
2割近くが消費される一大イベントに
なっていますが、「バレンタインデー症候群」
という症状に悩まされる人も少なくないようです。
これは、2月14日直後にチョコレートアレルギー
症状を抱えて診察を受けに来られる人のことだそうで、
心当たりのある方はお気を付け下さい。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。