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【春浅し】2018年2月(第92回)

吐く息も凍りそうなほど寒い日が続いています。
先日の大雪で大変な思いをされた方も多いと
思いますが、この辺りではなかなか見られない
雪景色を写真に収めたりして、遠出が難しい方々も
自宅に居ながら風情を楽しむことが出来たのでは
ないでしょうか。

 

毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様の
新作が届きましたのでご紹介します。


春浅し01

「春浅し」は立春以後、早春の頃を
やわらかく言った言葉だとか。
新芽を吹き出す力を貯めている冬樹と
春近しと心躍る鳥たちを展示しました。

今年から、「日本の名城」を私が撮りつづけた
画像と友人から頂いたものなどを順次載せて
いこうと思います。


春浅し02

「犬山城」

天守のみが現存し、江戸時代に構築された。
また、天守が国宝に指定された5城のうちの1つ。
(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)


春浅し03

「白鳥の仕草見返り美人めく」

本埜村の張水がやや凍っていたが、白鳥は
心地よさそう。


春浅し04

「羽ばたきも風の如くに春の鷺(さぎ)」

印旛沼で撮った白鷺(しらさぎ)です。


春浅し05

国宝「犬山城」

国宝犬山城天守は現存する日本最古の様式です。
天文6年(1537)
木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた
天守閣からの眺めはまさに絶景です。


春浅し06

「立ち上がる波に煽(あお)られ冬かもめ」

N君から送られてきた冬鷗(ふゆかもめ)。


春浅し07

「青空を余白としたる冬木立」


春浅し08

「青空の中から来たる余寒かな」

寒空に聳(そび)える冬樹2題、本埜村堤の大樹と
村上西公園の寒林です。

 

2月14日はバレンタインデーですね。
日本では年間のチョコレート総消費量の
2割近くが消費される一大イベントに
なっていますが、「バレンタインデー症候群」
という症状に悩まされる人も少なくないようです。
これは、2月14日直後にチョコレートアレルギー
症状を抱えて診察を受けに来られる人のことだそうで、
心当たりのある方はお気を付け下さい。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。