6月に入りました。
生き生きとしている水辺の草花たちが梅雨入りが近い事を告げているようです。
K様より今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。
6月10日頃には入梅となり、1ヶ月余のじめじめした雨季がやってきます。
東アジア一部の現象のようですが鬱陶しい時期とされています。この頃の花鳥です。
珍鳥ヒメイソヒヨです。
印旛沼の畔にも雉がいます。
東洋の花、牡丹もぼつぼつ終わりです。
「鳥の影虫の影とび池涼し」
この時期印旛沼には、菱が一面に張って夏らしい水面となります。
水芭蕉、カラーの事
ミズバショウは、サトイモ科ミズバショウ属の多年草。
この属の植物は、仏炎苞(ぶつえんほう)や葉が美しいものがあり観葉植物として栽培されるものがあり、園芸ではカラー(calla)またはカラーリリー(calla lily)と呼ばれる。
カラー、交配園芸種で色も種々あるようですね。
5月中旬から咲き始めた薔薇の季節も後半に入り、京成バラ園の蔓バラです。
「梅の熟す時期の雨」なので「梅雨」と呼ばれるようになったという説があるそうです。
何かと鬱陶(うっとう)しがられる「梅雨」の時期ですが、出来上がりを想像しながらの梅干しや梅酒、梅シロップ作りは、この時期ならではの楽しみですね。