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【芒 種(ぼうしゅ)】2017年6月(第84回)

梅雨入り間近となり、紫陽花がポツポツと花を
咲かせ始めました。
雨の季節に見頃を迎える紫陽花は、可愛さの中にも
凛とした逞しさを感じさせますね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
今月の作品が届きましたのでご紹介いたします。

芒種01

芒 種(ぼうしゅ)とは、
六月上旬にくる、二十四節気の呼び名ですね。
稲など穂の先の尖った作物(芒)の種を蒔く頃を
意味するのだそうですね。
水・鳥・紫陽花を展示しました。

芒種02
 
「紫陽花に風の重さの見えてきし」

紫陽花 三種~三題です。

芒種03

「紫陽花に折々の色ありにけり」

芒種04

「紫陽花の日ごと濃くなる朝散歩」

芒種05

「覗きゐる鴫(しぎ)の脛(すね)打つ梅雨明かり」

水田で餌を探すセイタカシギです。

芒種06


芒種07

「万緑の水の底までつづきけり」

群馬県沼田市の「吹割の滝」です。

芒種08

ゴイサギが鮎を銜(くわ)えた瞬間です。

 

雨の日には欠かせない傘ですが、出かけた先に
置き忘れた経験をお持ちの方も多いのでは?
電車だけでも年間で30万本ほどの傘が
忘れ物として届けられているそうです。
梅雨時の大事なパートナーですので、迷子に
させないよう気を付けたいものですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。