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【小 春】2017年12月(第90回)

いよいよ今年最後の月になりました。
慌ただしい時期ではありますが、今年やり残した
事やこれからチャレンジしたい事などを拾い出し、
新しい年に向けて自分を見つめ直していく時間を
持ちたいですね。

 

K様より新作が届きましたのでご紹介いたします。
今年も1年間、様々な作品で私達の眼を
楽しませて下さったK様に、心よりお礼を
申し上げます。

小春01

小六月とも言い、11月下旬から12月初めの
穏やかな初冬の好天を言うらしい。
昨年のこの時期、房総へ日帰り撮影に行って来ました。
君津市笹の「濃(のう)溝(みぞ)の滝」が脚光を浴び、
バスツアーも組まれると聞き出かけました。

 

早朝日の出の遮光で撮れればいいのだが、それは
無理というもの、土曜日だったので、9時前に現地到着
したのだがもう駐車場は満車状態。水辺は苔で滑るのを
用心しながらの撮影でした。

小春02
 
「白鳥の八犬伝の空へ来る」

久留里城

小春03

「杜氏唄そらまで届け寒造り」

久留里の古い町並みに惹かれ、
酒造を撮影した。

小春04

「駆足で過ぎ去る月日冬に入る」

小春05

濃溝(のうみぞ)の滝の隣には、杉林や枯れ落ち葉の
積もった秋の光景がありました。

小春06

「冬めくや昨日と違うふ湖の色」

濃溝(のうみぞ)の滝の帰り、近くの亀山湖
(人造湖ダム)を訪れました。

小春07

濃溝(のうみぞ)の滝

小春08

「老いの秋転ばぬやうに滝を撮る」

小春08

「水澄みて木々の寡黙になりにけり」

濃(のう)溝(みぞ)の滝のアップを、水辺から滑らぬよう
用心しながらの撮影でした。

 

師走に入り、何かと忙しい日々の中で
済ませなくてはいけない大仕事といえば
「大掃除」です。
大掃除の習慣は古く、平安時代から始まった
ものだそうです。
1年溜まった「穢れ(けがれ)」を払い、新年に向けて
神様を迎える大事な行事、誠心誠意を以って
掃除に取り組み、気持ちよく新年を迎えたいですね。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

病棟ミニフォトギャラリー(写団光友さま)

写真サークル「写団光友」さんご提供による
病棟廊下のミニギャラリーの作品が入れ替わりました。
力作揃いの作品をどうぞお楽しみください。

病棟ミニフォトギャラリー1

タイトル:立 山 秋 彩
撮影者:池田 たか子
コメント:立山は夏に山歩きで何度か行きましたが
紅葉の時期は初めてでした。きれいな景色に感動し、
楽しむことができました。室堂には機会があれば
また行きたい場所です。

病棟ミニフォトギャラリー2

タイトル:錦  秋
撮影者:澤田 研示
コメント:秋の志賀高原、木戸池に撮影に行き、
素晴らしい紅葉に出会いました。

病棟ミニフォトギャラリー3

タイトル:霧氷の朝
撮影者:西村 功
コメント:初冬の小田代ヶ原で、貴婦人と名がつく
カメラマンに有名な白樺に霧氷がきれいに付き、
もやも出てき、やがて朝日か当たるという
感動的な写真が撮れた。

病棟ミニフォトギャラリー4

タイトル:黄金色の季節
撮影者:守屋 純一
コメント:晩秋に、銀杏並木が続く道路を歩くと、
黄金色の銀杏が日差しを受けて
周囲を明るくし、華やいだ気分にしてくれます。

病棟ミニフォトギャラリー5

タイトル:Red Roses
撮影者:奥山 雅夫
コメント:バラ園で日陰部分にひっそりと咲いていた
バラが妙に印象深く興味がわき、撮影したくなりました。

病棟ミニフォトギャラリー5

タイトル:冷 た い 朝
撮影者:星合 良彦
コメント:埼玉県新座市の平林寺です。
撮影日前日に季節外れの雪が降り、
幸運にも珍しい光景に出合いました。

 

「写団光友」さんは、メンバーの方のご好意により、
3ヶ月サイクルで作品を病棟の廊下に展示して
下さっています。
お時間のある時にはぜひ病院へお越しになり、素晴らしい
作品の数々をご鑑賞下さい。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

保育室「お芋掘り(後編)」

前編からの続きです)

 

4.グリーンヒルのおじさんが、くわで手伝ってくれた
おかげでどんどん、どんどんお芋が掘れました。
大きいの、小さいのどれも子供達には
僕や私が堀った大切なお芋です。

お芋掘り4


お芋掘り5

5.クラスごとの記念撮影。
お芋を持つ手が、重さに耐えられず
いい顔のはずが、つらそうな子供もいました。

お芋掘り6

6.グリーンヒルの方々に「ありがとうございました」と
あいさつをして、お芋堀りは終わりです。
車でお芋を届けてもらうと幼稚園から帰ってきた
子供達も大喜び。(前庭でお芋さんは日光浴中でした)
堀ったお芋はその日の3時のおやつ。
甘くて、ほくほく美味しいお芋でした。

お芋掘り7

7.毎年、グリーンヒルさんから「今年もお芋できたよ。
おいで~」と連絡をいただきます。
この電話を心待ちにしています。
堀ったお芋は、おやつや昼食に利用させていただき、
後日、こどもたちのクッキングで、スイートポテトに
変身させてグリーンヒルの方に
食べていただいています。

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

保育室「お芋掘り(前編)」

10月18日にグリーンヒルさんのご厚意で、
お芋掘りをテニスコートの脇の畑で
させていただきました。

 

1.スモックを着て1、2歳児はお散歩リングで
歩いて出発しました。
0歳児はベビーカーに乗って秋の長雨の合間の散歩を
楽しみながら、お芋掘りの見学です。

お芋掘り1

2.畑に着くと、お芋の畑を見つめる子供達。
畑も初めて、お芋掘りも初めての子供たちは
畑がどんな景色に見えたでしょうね。

お芋掘り2

3.クラスごとに、畑のうねに並んでお芋を掘ります。
畑の土は砂場の土と色が違うせいか
なかなかお芋をみつけようとしません。
保育士たちが、掘っている姿を見せると
安心したようにお芋を掘り出しました。

お芋掘り3

(後編へ続きます)

 

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【そぞろ寒】2017年11月(第89回)

11月に入り、肌寒い日が増えてきました。
いよいよ冬の足音が聞こえてきたようです。
気がつけば今年も残りわずか、体調管理に
気を付けて、元気に今年を締めくくりたいですね。
毎月素晴らしい作品を届けて下さるK様より
新作が届きましたのでご紹介いたします。

そぞろ寒01

どことなく感じる寒さを表す季語です。
新宿御苑の紅葉・黄葉を中心に晩秋~初冬の
写真を取り揃えてみました。

そぞろ寒02
 
「夕紅葉映えて辺りを紅に染め」

新宿御苑にひと際濃い紅葉がありました。

そぞろ寒03

「夕紅葉鳥獣戯画に見(まみ)えけり」

新宿御苑のタムケヤマカエデです。

そぞろ寒04

「赤黄色落ち葉をまとひ子ら遊ぶ」

新宿御苑の銀杏ほかの黄葉です。

そぞろ寒05

「この色を見に来し御苑夕黄葉」

新宿御苑、西洋庭園プラタナス並木での
スナップです。

そぞろ寒06

「秋惜しむ皇帝ダリア睥睨(へいげい)す」

御苑の皇帝ダリアです。

そぞろ寒07

「存(ながら)へて人生その二天髙し」

船橋アンデルセン公園の風車と芒(すすき)
(バンバスグラス)です。

そぞろ寒08

「不夜城の街名園の秋惜しむ」

東京文京区の「六義園」の紅葉ライトアップです。

 

大人になったら時間の流れが速く感じると
思ったことはありませんか?

 

理由はいくつかあるようですが、その中の1つに
「毎日が同じことの繰り返しだから」というものが
あるそうです。

 

新鮮な経験が少ないと、時間の経過が早く感じられる
とのことなので、本格的な寒さが訪れる前に
知らないところへ行ってみる、色々な人と知り合う、
などの新しい経験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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保育室「運動会(後編)」

前編からの続きです)

 

6.3歳児はお買い物。
絵カードと同じ商品を、買い物かごに入れて運びます。
おつかいができる日も近いかな?

運動会(後編)1


運動会(後編)2

7.4歳児は洗濯干し。
大きな洗濯ものも、小さな洗濯ものも工夫して
干すことができました。

運動会(後編)3

8.5歳児はお友達のパパやママを探します。
カードに書かれた保護者を探し当てて一緒に
大型サイコロを運びました。
落とさないよう力を合わせて
ゴールすることができました。

 

9.パラバルーンは4歳児~小学生が演技を披露しました。
V6の「愛なんだ」にのせて、
笑顔がとても楽しそうでした。
パラバルーンとは、パラシュートの生地でできています。
空気を逃がさないので
フンワリと中に入ることができます。

 

10.次はいよいよ保護者競技!
ひときわ声援も大きく、笑い声で溢れます。
今年は3チームで綱引きのチャンピョンを決めました。
パパチーム・ママチーム・保育士チームに
分かれて決戦です。
子供たちの応援団も旗を振っての大合唱。
決戦を勝ち抜いたのは、ママチームでした。
選手のママやパパたち、応援してくれた保護者の皆様
ご協力ありがとうございました。

運動会(後編)4


運動会(後編)5

11.運動会のメイン競技の遊戯。
今年は八木節を踊りました。
ハッピにねじり鉢巻き姿の子供たちは
凛々しく、力強く、
曲に合わせて踊る姿は、とてもかっこよかったです。

運動会(後編)6


運動会(後編)7


運動会(後編)8


運動会(後編)9

12.そしていよいよ運動会の花型競技の
紅白対抗(青・黄)リレーです。
小学生は、トラックが小さいのでラケットに
ボールを載せてラケットがバトンです。

 

1歳児はパパやママと走ります。
泣いたり抱っこをせがんだりと
大騒ぎの中リレーが行われました。

 

2歳児にバトンが渡るとさすがです。
転んでも泣かずにバトンをつないでいきます。
幼稚園児たちのリレーは本格的。
大声援の中を走り抜けて行きます。
ゴールと同時にクラッカーが鳴り響きました。

運動会10


運動会11


運動会12


運動会13

13.朝までの雨が嘘のように
全種目を行うことができました。
練習の成果を見てもらうことができ、
沢山の拍手をもらって
子供達をはじめ、私たち保育士もうれしかったです。
閉会式では、最後まで頑張れたことを褒めてもらって
満足気な子供達でした。

運動会14


運動会15


運動会16


運動会17

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

保育室「運動会(前編)」

9月23日に保育室の運動会が行われました。
夜中から大雨で開催が心配されましたが、
保護者の方々のご協力で
開始時刻を1時間遅らせて、運動会開会です。

 

1.年長児の鼓笛にリードされて、子供たちの入場です。
園旗を持つのは、年少児
団旗を持つのは年中児です。
みんな闘志を胸にかっこよく入場です。

運動会1


運動会2


運動会3


運動会4

2.応援合戦では、黄組も青組も互いに応援しあい
大きな声が響きました。
パパママも、楽器で援護射撃をしてくれました。

運動会5

3.0歳児親子競技
お猿さんに変身して、バナナ狩りやバスに乗りました。
初めての運動会、応援にびっくりしたりしながらも
パパやママと最後まで頑張ることができました。
応援は「かわいい~」とたくさんの笑顔がみられました。

運動会6


運動会7

4.1歳児親子競技
お弁当箱に何を詰める?
和風弁当と洋風弁当のミッション!!
大きなオニギリやサンドイッチ、おかずを彩りよく
お弁当箱へ。
パパとママと僕と私でエプロンを付けて
お弁当箱を完成させるとゴールしました。

運動会8


運動会9

5.2歳児親子競技
パパやママが待つところにフープを届けます。
照れながらフープを回すパパ。
懐かしく華麗な腰つきでフープを回すママ。
親子で片足ケンケンや一本橋を渡り
仲良く大玉を転がしてゴールしました。
やっぱり2歳児、運動機能の発達が著しいです。

運動会10


運動会11


運動会12

(後編へ続きます)

 

引き続き、セントマーガレット病院 ホームページもご覧ください。

 

コミュニティクラブ「旅行会」

コニュニティの旅行会にいってきました。
今回も大型バスを借り切って総勢36名の出発です。

旅行会-1

お天気が心配でしたが、
雲一つない秋晴れの清々しい旅行日和です。

 

まずは、立川の昭和記念公園へ。

 

昭和記念公園は東京ドーム39個分の広さだとか。
きょうはそろそろ見頃を迎える400万本のコスモス畑
花の丘へパークトレインに乗って向かいます。

旅行会-2


旅行会-3


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園内は四季折々の草花が、
少し色づき始めたハナミズキ、風にゆれるすすき・・・
45分のパークトレインの旅、
トレインを吹き抜ける風が、本当に心地よくて、
ぽかぽかのお日さまと清々しい秋風を
体いっぱいに感じてきました。

 

次は、お待ちかねのお昼ご飯、無門庵さんへ
懐石料理です。

 

季節のお野菜、食材がきれいな器に盛り付けられ、
自然に笑みがこぼれます。
お庭の池では鯉がゆうゆうと泳ぎ
とても優雅なひとときをすごしました。

旅行会-6

お腹もいっぱいになり、
次は東京唯一の道の駅、八王子滝山へ。
台所を預かっている主婦は、新鮮なお野菜をみると
自然に手が伸びます。

旅行会-7

最後の訪問地、文京区にある凸版(トッパン)
印刷博物館へ。
ハンムラビ法典、ロゼッタストーン、百万塔陀羅尼・・・
といった古代からの文字がレプリカで並びます。
他にも重要文化財がたくさん展示され、
今日は駆け足での訪問でしたが、
ゆっくりと時間をかけて訪れてみたい
興味深い博物館でした。

旅行会-8


旅行会-9

今日が今年最後の夏日かも・・・
少し歩くと汗ばむ様な陽気でも
秋の日はつるべ落とし。
あっと言う間にビル街にひが灯ります。

 

楽しい時間はとても早くすぎるもの。
皆様のご協力により、一日の行程を
無事に行うことができました。
今回の旅行にご参加いただいた皆様に
心より感謝申し上げます。

 

鬼に笑われるかもしれませんが・・・
また春の旅行会にお目にかかれますことを
楽しみにしております。
本当にありがとうございました。

 

最後にいつも快くお引き受けくださる
ボランティアの方、
心より感謝申し上げます。

 

<アンケートより>
参加者の方、半数が80代以上。
スタッフの対応は100点満点。 
総合評価は90点の高評価をいただきました。
足元に不安のある方も、看護師同行のコミュニティ
バス旅行をとても楽しみにしていただいております。

 

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